スプーン・スプーンは、地球と社会にやさしい商品を提供するエシカルコスメブランドです。
「救う、を気軽に。」が名前の由来になっています。(スプーンの「すくう」と、「救う」をかけています)
「エシカル」という言葉は、「倫理的な」とか「道徳上の」といった意味がありますが、最近では「社会貢献につながるような、社会や環境に配慮したもの」という意味で「エシカル」という言葉が使われています。
社会貢献というと、「いいことをしなきゃ!」「役に立たねば!」と気負ってしまいがちですが、もっと気軽に、いつものお買い物がエコにつながっていたり、困っている人を救っていたりしたら嬉しいですよね。
自分にメリットがある商品を買ったら、それが社会貢献にもなっていた!というような、買う人も、作る人も、世の中も、地球も、みんながハッピーになれるお買い物を提供することが、スプーン・スプーンの使命です。
3つの「いいこと」・・・それは、「私にいいこと」+「環境にいいこと」+「社会にいいこと」という意味です。
最高級の使い心地や、コストパフォーマンスの良さなど、「私にいいこと」をしっかりかなえた上で、「環境にいい」と「社会にいい」もきちんとかなえる商品を企画し、販売します。
スプーン・スプーンでは、商品の原料となる植物はすべて農薬や化学肥料を使わずに育てたものを採用しています。
農薬や化学肥料を使わずに農作物を育てることは大変ですが、環境に悪影響を及ぼしません。
また化粧品の製造工程においても、化学合成成分を排出しない方法で製造しています。
石油由来の化学合成成分は自然界で巡回できないものなので、水質や土壌などの環境汚染の最も大きな原因となってしまうからです。
大量生産はできませんが、こういった商品を世の中に広めていくことで、地球環境を守っていくことにつながると、私たちは信じています。
また、つめかえが可能な商品には、つめかえ用をご用意してボトルの再利用とゴミの減量化に努めたり、環境に配慮した簡易包装などを心がけています。
スプーン・スプーンの売り上げの一部は、公益社団法人国土緑化推進機構「緑の募金」を通じて、森林保護に役立てられています。
現在日本では、福祉作業所で働いている障がい者のほとんどが、月給わずか1万5千円ほどという現実があります。
それは、「障がいがあるから難しい作業はできないだろう」という固定観念によって、福祉作業所にはほとんどお金にならないような仕事しか来なかったり、そもそも福祉作業所はビジネスがあまり上手ではなかったり…というような要因が考えられます。
たしかに障がいの程度が重い人は長時間の勤務が困難だったり、複雑な作業を覚えられないというハンディキャップはありますが、むしろ一つの仕事に対して黙々と真面目に取り組んでくれますし、本当に丁寧で良い仕事をしてくれます。
一生懸命働いても月給1万5千円しか得ることができなければ、経済的自立は困難です。
そこで、少しでも障がい者の賃金を上げることができるよう、スプーン・スプーンでは生産プロセスにできるだけ障がい者の方に関わってもらい、継続的に収入を得られるビジネスモデルづくりをはじめました。
無農薬・無化学肥料栽培の原料で作られた商品は、地球環境のためのみならず、使う人にとっても安心・安全です。
合成色素、合成界面活性剤、防腐剤、香料、鉱物油、合成ポリマー、合成溶剤といった化学合成成分は一切使用していないので、本当に肌に良い成分のみで作られています。
そしてオーガニックコスメにありがちな「使いにくさ」も改善し、「うっとりする使い心地」にも徹底的にこだわっています。
さらに、国産オーガニック素材を使った天然成分100%の高品質コスメでありながら、価格はできるだけ抑えています。
定期便やつめかえ用をご用意するなど、できるだけ継続しやすい価格でのご提供に努め、環境と社会に配慮するだけでなく、商品を使ってくださる皆さまにとっても、満足度の高い商品づくりを目指しています。